すると彼は顔を上げて言った、「人が見えます。木のように見えます。歩いているようです」。
こうして、見る者の目は開かれ、 聞く者の耳はよく聞き、
その日、耳しいは書物の言葉を聞き、 目しいの目はその暗やみから、見ることができる。
ガアルは民を見てゼブルに言った、「ごらんなさい。民が山々の頂からおりてきます」。ゼブルは彼に言った、「あなたは山々の影を人のように見るのです」。
イエスはこの盲人の手をとって、村の外に連れ出し、その両方の目につばきをつけ、両手を彼に当てて、「何か見えるか」と尋ねられた。
それから、イエスが再び目の上に両手を当てられると、盲人は見つめているうちに、なおってきて、すべてのものがはっきりと見えだした。